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大多喜浄水場(おおたきじょうすいじょう)のしくみ(その1)

大多喜浄水場(おおたきじょうすいじょう)って何をするところなの?

大多喜浄水場(おおたきじょうすいじょう)では
毎日たくさんの水をきれいにしているんだよ!
水はいったいどこからやってくるんだろう?
気になるなぁ…。

水がやってくるまで


水がやってくるまでの図(クリックすると大きくなります)

大多喜浄水場(おおたきじょうすいじょう)にやってくる水は、 利根川(とねがわ)からやってきます。
 利根川から大多喜浄水場までは約 100kmあるため、 水をポンプの力で高いところまでくみ上げ、 重力(じゅうりょく)利用(りよう)して (はこ)んでいます。

だんめん図
@利根(とね)(がわ) 両総(りょうそう)水門(すいもん)

利根川の水は、利根川両総水門(とねがわりょうそうすいもん)から取り入れられます。
A揚水機場

利根川両総水門から取り入れた水は、 両総用水第一揚水機場(りょうそうようすいだいいちようすいきじょう)横芝揚水機場(よこしばようすいきじょう)大網揚水機場(おおあみようすいきじょう)で それぞれポンプの力で高いところまでくみ上げられ、長柄(ながら)ダムまで送られます。
※左の写真は横芝揚水機場です。クリックすると、たて物の外の写真と中(ポンプ)の写真が切り()わります。
B長柄(ながら)ダム

長柄(ながら)ダムにたくわえられる水の量は約1,000万m3です。
長柄ダムの水は、長柄揚水機場(ながらようすいきじょう)でポンプの力で高いところまでくみ上げられ、 大多喜町(おおたきまち)にある導水制御工(どうすいせいぎょこう)に送られます。
C導水制御工(どうすいせいぎょこう)注水制御工(ちゅうすいせいぎょこう)

大多喜浄水場にやってくる水の量を調節(ちょうせつ)しています。

※導水関連の施設の管理は、(独)水資源機構が行っております。